ナーダム祭モンゴルツアー（15日間）

この日に到着するようスケジュールを調整してください。到着後、現地スタッフが空港または鉄道駅でお迎えし、ホテルまでご案内いたします。到着時間によっては、ツアーガイドと共にウェルカムディナーにご参加いただけます。その際にツアーの概要説明も行います。

市内から約50km離れた場所へ移動し、ナーダム祭の予選日を体験します。若い騎手たちが挑む迫力満点のクロスカントリー競馬「(トゥムニイ・エフ＝一万人の長)」をご覧ください。観客と共に声援を送りながら、カーニバルのような活気あふれる雰囲気を楽しめます。昼食は競馬場にてボックスランチをご用意。その後、ウランバートル市内へ戻ります。

モンゴルの年に一度のナーダム祭の興奮を体験しましょう。旅の始まりは中央スタジアムで行われる華やかな開会式から。現地の人々と共に、相撲・競馬・弓術といった伝統競技や、選手・僧侶・役人たちによる色鮮やかなパレードをご覧いただけます。

必需品として、日よけ帽子、日焼け止め、水、カメラをお持ちください。スタジアムの座席には日陰がほとんどなく、大勢の人出が予想されるため貴重品の管理にもご注意ください。

夜には華やかな「ナーダム・ガラディナー」をお楽しみいただけます。

早朝に出発し、独特な岩山で知られるバガ・ガズリン・チュルーへ向かいます。午後にはこの魅力的なエリアを探索します。昼食はピクニックランチをご用意します。

朝食後、歴史的遺跡であるスム・フフ・ブルド寺を訪問。その後、仏塔のような姿をした白い石灰岩の断崖で有名なツァガーン・スブラガへと旅を続けます。途中でピクニックランチを楽しみ、夕食と宿泊は伝統的なゲルキャンプにてご用意します。

ゴビ国立公園内の「三美山脈」へ南下し、ヨリー渓谷を探索します。ここではハイキングを楽しみながら、写真撮影に最適な素晴らしい景観をご堪能いただけます。昼食・夕食・宿泊はゲルキャンプにてご用意します。

朝食後、通称「歌う砂丘」として知られるホンゴル砂丘へ向かいます。砂丘を登ると、周囲の絶景を一望できる素晴らしいパノラマが広がります。夕方には息をのむような夕日をご覧いただけますので、カメラのご準備をお忘れなく。昼食・夕食・宿泊はゲルキャンプにてご用意します。

有名な「フレーミングクリフ（バヤンザグ）」へ向かいます。ここは赤い砂岩の絶壁と、ゴビ砂漠特有のサクサウルの木々が広がる景観で知られています。モンゴルで最初の古生物学的発見の地を探索し、アメリカの著名な探検家・冒険家・博物学者であるロイ・チャップマン・アンドリュース（1884年1月26日 – 1960年3月11日）の足跡をたどります。その後、ラクダの飼育を営む遊牧民の家庭を訪問し、温かいモンゴル遊牧文化のおもてなしに触れます。短いラクダ乗り体験もお楽しみいただけます。昼食・夕食・宿泊はゲルキャンプにてご用意します。

朝食後、北へ移動し、かつて大僧院として栄えたオンギ僧院の遺跡と修復された寺院を訪れます。周囲を散策した後、夕食と宿泊はゲルキャンプにてご用意します。

朝食後、13世紀に大モンゴル帝国の首都として築かれた歴史都市ハラホリン（カラコルム）へ向かいます。モンゴル最初かつ最大の僧院であり、古都の跡地に建てられたエルデネ・ゾー僧院を訪問。17世紀に遡る仏教タンカや仏像が残る複数の寺院を見学します。最後にハラホリン博物館を訪れ、モンゴルの豊かな歴史遺産についてさらに理解を深めます。

癒しのツェンヘル温泉へ向かいます。1日を通して心地よい天然温泉に浸かったり、周囲の森を散策したりしてお過ごしください。この日は水着を必ずご用意ください。希望者は、キャンプにてマッサージや美容トリートメント（有料オプション）も受けられます。夕食後は、満天の星空の下で再び温泉を楽しむこともできます。

クル・テギン王子（685–731）の記念碑を訪問します。これはトルコ時代の最古かつ最も重要な発見とされています。その後、ウギー湖へ移動します。湖では乗馬、ボート遊覧、釣り体験などのオプションも楽しめる可能性があります。

フスタイ・ヌルー国立公園へ向かいます。ここは、現代の馬の祖先とされるモウコノウマ（タヒ）の再導入に取り組んでいることで有名です。園内を奥深くまで進み、これら象徴的な野生馬を探しましょう。双眼鏡をお持ちであれば、観察に最適です。さらに、公園内の博物館を訪れて保存活動について学び、短いドキュメンタリー上映もご覧いただけます。

朝食後、テレルジ国立公園へ移動します。到着後、ジュルチン・テレルジ・リゾートのラグジュアリーキャンプにチェックイン。自由時間としておくつろぎください。ご希望があれば、終日ハイキングや博物館見学ツアーの手配も可能です。

空港または鉄道駅へ送迎し、国際線でのご出発となります。どうぞお気をつけてお帰りください。